こんにちは!
リーノです。
ここ数年、患者さんをみていてよく思うことがあります。
「身体の動きに正解はない。よくなればそれが正解。」ってよく言われるけど、実は”ある程度の正解”はずっと変わっていないんじゃないか?
当たり前のようで当り前でない。今日はそんな話です。
「人それぞれ」は間違いなく正しい
まず大前提として、身体は一人ひとり違います。
骨格も違う。
筋肉の付き方も違う。
関節の硬さも違う。
神経の使い方も違う。
だから同じ動きをしていても、痛める場所も、痛み方も、人によって全然違います。
理学療法士として多くの方をみてきましたが、同じ「肩が痛い」でも原因となる組織は人それぞれです。
関節なのか。
筋肉なのか。
筋膜なのか。
神経なのか。
原因が違えば、当然アプローチも変わります。
でも、不思議なことがあります
痛みが落ち着いてきたあと。
再発予防のための運動を考えていると、毎回思うことがあります。
「あれ…結局いつも似たようなエクササイズをやってるな。」
もちろん細かい内容は違います。
でも、「なぜその人が痛くなったのか」を掘り下げていくと、共通していることが本当に多いんです。
例えば、
- 胸椎や胸郭が硬い
- 股関節がうまく動いていない
- 体幹が安定しない
- 肩や膝が頑張りすぎている
- 足趾や足裏をうまく使えていない
- 身体の真ん中で支えられない
- 感覚入力がうまくできていない
などなど。
もちろん例外はあります。
でも、多くの人はこのどれか、あるいは複数が重なっています。
だから「基本」は意外と変わらない
最近SNSでも「サボり筋」なんて言葉を見かけますよね。
考え方としては近い部分もあるのかなと思っています。
そして、僕が好きなピラティスも、このような”身体の基本”を整える運動がたくさん含まれています。
結局のところ、
痛みは人それぞれでも、身体をうまく使うための土台は共通している。
そんなふうに感じています。
僕が大事だと思う基本
将来的に痛みが出にくい身体を目指すなら、まずはこのあたりを意識するといいと思っています。
- 良い姿勢を知る(脊柱の自然なS字カーブを保つ)
- 腰だけが頑張りすぎないように体幹で支える
- 胸・背中・股関節の動きをしっかり出す
- 肩や膝に負担を集中させない
- 足裏や足趾の感覚を使えるようにする
特別なことではありません。
昔から言われているような基本ばかりです。
でも、この基本が意外と難しい。
「できない」のには理由がある
「姿勢を良くしてください。」
「体幹を使ってください。」
「股関節を使いましょう。」
こう言われても、うまくできない人はたくさんいます。
でも、それは意識が足りないからやその指示が間違っているからではありません。
今まで積み重ねてきた身体のクセが、新しい動きを嫌がっているだけなんです。
だから、一般的に良いと言われる運動をやってみて、もし違和感が出たり、うまくできなかったとしても、
「この運動は自分には合わない」
ではなく、
「自分には何か邪魔しているものがあるのかもしれない」
と考えてみるのも一つだと思います。
最後に
今回の記事を書きながら、自分でも途中で「あれ、何が言いたかったんだっけ?」となりました(笑)
でも、一番伝えたかったことはこれです。
痛みの原因は人それぞれ。
だけど、
痛みが出にくい身体をつくるための土台には、意外と共通点がある。
だからこそ、まずは基本を大切にする。
そして、どうしてもその基本ができないなら、自分の身体にはどんなクセがあるのかを知る。
それが、遠回りに見えて一番の近道なんじゃないかなと思っています。

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