こんにちは、リーノです。
このブログでは「90歳まで現役の理学療法士でいること」を目標に、僕自身の生活習慣や、身体を変えるための長期的な実験記録をゆるゆると綴っていきます。
今日は、僕の最大の課題である**「姿勢」**についてのお話です。
「良い姿勢だね」と言われるけれど……
実は、僕の姿勢は小さい頃からずっと良くありません。 昔の写真を見返しても、明らかに「あ、悪いな」と分かります。
でも不思議なことに、周りからは「姿勢が良いね」と言われることがちょこちょこあったんです。なぜなんでしょう?
僕の姿勢を専門的に分析すると、こんな感じです。
- 骨盤が少し前に出ている
- 上半身が後ろに傾いている
- (細かく言うと、骨盤の後傾と下部胸椎の後弯が不足している状態)
背筋をグッと伸ばして「良い姿勢にしよう!」と意識すると、背中の筋肉(脊柱起立筋)が頑張ってくれます。 ただ、この「頑張る」というのがクセモノ。
大きな筋肉(アウターマッスル💪)を使いすぎてしまうと、背骨の綺麗なS字カーブが失われてしまうんです。その結果、胸のあたりの丸みが消えて、平らな背中になってしまう……。
周りから見れば「背中が丸まっていない=良い姿勢」に見えるのかもしれませんが、本来の機能的な姿勢とは少し違っていたんですね。
「わかる」と「できる」は別物だった
患者さんを担当していても、同じような方をたくさん見てきました。 「良い姿勢にしましょう」と言うと、グイッと体を後ろに反らせてしまう。 **「良い姿勢=丸くない姿勢」**というイメージが強いからこそ起きる現象です。
僕自身、理学療法士として姿勢の大切さは嫌というほど理解しています。 常に意識はしているし、今だってパーソナルトレーニングに通っています。
でも、なかなか「良い姿勢」になれない。
理由は色々ありますが、一番の理由はこれだと思っています。
「どこが本当に良い姿勢なのか、自分の感覚でわからない」
10年以上この仕事をしていますが、自分自身の正解がずっと掴めないんです。「これだ!」と思っても、いつの間にか忘れて戻ってしまう。
他の人に指導はするけれど、自分では体現できない。 「おかしな話だよな」と、ずっと心に引っかかっていました。
身体で表現できてこそ、最高の指導
言葉で説明すれば、患者さんは良くなります。 でも、僕自身がそれを身体で表現できていない(身体イメージとコントロールが一致していない)のは、プロとして改善すべき点です。
人は言葉だけでなく、視覚的なイメージからも多くの情報を受け取ります。 僕が「お手本」になれるかどうかで、アプローチの質は劇的に変わるはず。
「この半年で、自分の姿勢を本気で変える」
そう決めて、今、全力で取り組んでいます。
できない人の気持ちが、痛いほどわかるから
皮肉なことに、自分が苦戦しているおかげで「やろうとしているのにできない」「頑張っているのに変わらない」という患者さんの気持ちが、今は痛いほどわかります。
でも、できないまま終わらせたくはありません。 これを克服したとき、僕は今よりもっと深い言葉で、患者さんに姿勢の話を伝えられると確信しています。
【リーノの独り言】 ちなみに……姿勢はまだ悪いままですが、昔悩まされていた「肩こり」や「首の痛み」はかなり改善しました。 「姿勢が悪い=必ず不調が出る」というわけではありませんが、やっぱり良いに越したことはないですよね。
これから僕の身体がどう変わっていくか、温かく見守っていただけると嬉しいです!

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